サロマ湖100kmウルトラマラソン参戦記

平成21年6月28日

マイペース


【前日編】

今年で9回目となるサロマ湖100kmウルトラマラソンに参加してきました。
例年は、いつも1人でスタート地点にテントを張って参加しているのですが、今年はツー君がサロマ初参加で泊りがテントでも良いとのことなので2人で参加してきました。(カッシーさんはツアーで参加されました)
朝、7時に羽田空港で待ち合わせて航空券を購入し荷物検査場へ行くと大渋滞。しかも、僕らが並んだレーンは出発時間が迫っている方々の優先レーンで、どんどん荷物検査が後回しなり、なかなか、荷物検査の順番がきませんでした。

『教訓1』荷物検査場が混んでいるときは、「優先レーン」の張り紙に注意!

荷物検査場が大渋滞の影響で飛行機も30分以上送れて離陸しました。
女満別空港に着くと予約しておいたレンタカーを受け取るため営業所に向かい手続きを行ないました。その時、隣で受付していた方が免許証を忘れたみたいで、半分、逆ギレしながら営業所の方に公共交通機関での行き先の道順を聞いていました。

『教訓2』レンタカーを借りる時は、家を出る前にまず免許証を持っているか確認!

スタート地点の湧別町総合体育館までは、渋滞も無く順調に進み1時間15分程で到着しました。サロマ湖までの道は年々良くなり最初にきた頃は、網走湖・能取湖・常呂町を経由した一般道のみで2時間弱掛かったのに、最近はバイパスが出来たおかげで本当に近くなりました。
スタート地点に着くと体育館横の公園に例年通りの場所でテントを張っていると、サロマンブルーメンバーのきよしさんが挨拶に来てくれて明日の健闘を誓いあいました。テントが張り終わったあとに受付会場に向かいゼッケンを受け取り、受付会場横にあるランナーサービスの帆立焼きを食べてからテントに戻り、とりあえずお風呂に行こうということになり3,4km位離れた場所にある道の駅「かみゆうべつ温泉 チューリップの湯」に行きました。ツー君は以前、ここの近くに住んでいたこともあり、かなり地理に詳しく、この上湧別はチューリップ畑が有名と言うことを聞き、それでこの温泉施設の名称も「チューリップの湯」という名前なのかと初めて知りました。お風呂から戻るとレース準備のためゼッケンやチップをつけたり荷物預け用の仕訳後、受付会場の売店散策を行い、15時40分位に前夜祭の行なわれる、「さざ波文化センター」に向かいました。この会場は、メイン会場とサブ会場が扉で分かれています。メイン会場の方は乾杯の音頭があるまで飲み食いできないのですがサブ会場は16時になると「乾杯の音頭」など関係無しに飲み食いが始まり、まさにサバイバル状態。ツー君と2人でホタテのバター焼・スパゲティ・五目御飯等の食べ物をキープしてから、あらためて乾杯しましました。その後、会場外で作っているカニ汁・イモダンゴ・パック入り焼きそば(朝食なりました)・缶ビールを仕入れてお腹一杯になった頃、メイン会場で地元の太鼓のパフォーマンスが始まり、それを見学するためメイン会場に行き10分位で元の席に戻ると先ほど仕入れた缶ビールが無くなっていました。

『教訓3』前夜祭でキープしたアルコールは必ず身近に置いておく必要あり!

前夜祭が終わりテントに戻ると明日のレースに使用する荷物の最終チェックを行い、空がやっと暗くなり始めた19時頃に就寝しました。

【レース当日編】

2時30分頃にトイレに行きたくなり眼が覚めました。トイレから戻り、もう一度寝ようとしましたが眠れず仕方無いので近くにあるコンビニでおにぎり1個とトン汁カップを買い昨日仕入れた焼きそば・イモダンゴと一緒に朝食をとりました。

辺りが明るくなりはじめ空を見ると曇りで霧雨、無風と絶好のコンディション。4時になり場内放送が始まると天気予報では、「曇りのち晴れ 最高気温22度」とのことで晴れた時のことを想定してアームカバー装着、サングラスを帽子の上に載せて荷物をトラックに預けた後、アクシデントが無い限り当日帰京の予定のためテントの中を片付けてスタートゲートに向かいました。

去年までは、サロマンブルー・陸連・一般とスタート地点は入り乱れてスタートしていたのですが今年からは、「サロマンブルー・陸連」が先頭ブロック、一般はその後とキチンと区分けされていました。ウルトラの場合、レース時間が長いのでスタート位置はあまり気になりませんが、陸練登録者は登録証を事前に事務局に送らなければならないため、それで今年から区分けするようになったのかな〜と思いました。スタート地点に着くと、カッシーさんに会い健闘を誓い合いながら握手しました。今回は、レースで使用するのが始めてシューズだったため、ちょっと不安になりスタート5分前にベルトをキツク締め直しましたが、これが悲劇への始まりでした。(このシューズは紐でなくベルト2本で固定するタイプです)

5時ジャストにスタート。天候は相変わらず曇りで無風と絶好のコンディションです。スタートしてすぐに、たぶろうさん・きよしさんと会い健闘を誓いました。

最初の10km過ぎたところで時計を見ると、ちょっと早めのジョグペースなのに52:51と順調に通過。15kmを過ぎたところで、竜宮台から折り返してくるツー君・カッシーさんとすれ違いエールを掛け合いました。竜宮台を折り返し20kmを通過。1:45:45(52:54)とここまでは順調にレースが進みました。25kmを過ぎた辺りから左足の甲が痛くなりましたが、そのうち治まるだろうと30kmを通過。2:39:06(53:20)とペース的には順調でしたが、左足の甲が痛みが酷くなり、痛みを感じる部分にあるシューズの一番手前ベルトを緩めました。若干、痛みは和らぎましたが痛みは引かず40kmを通過。3:33:48(54:42)と初めてサブナインペースを上回ってしまいました。この辺りからサブナインペースを維持できなくなりフル地点を過ぎ50kmを通過。4:31:33(57:44)とペースが落ち始めサブナインは厳しいかもという気持ちになり始めました。天候は相変わらず曇りで気温も上がらず風もほとんど無く絶好のコンディションなのにと焦り始めながら60kmを通過。5:34:38(1:03:04)とついに、1時間をオーバー。いくらレストステーションが在ったとはいえ時間が掛かりすぎです。61kmの急坂を登ると前方にたぶろうさんが居ました。たぶろうさんも、かなり辛そうで太股を何度も叩きながら走っていました。たぶろうさんと言葉を交わしてから前に出ましたが、相変わらず走るペースは上がりません。その後、晴天時ならランナーのオアシスとなるカムイワッカの森を抜けて70kmを通過。6:36:18(1:01:39)とペースが上がらず、もしかしたらサブテンも危ないかもという思いが頭をよぎります。シューズの手前のベルトを何度も調整しますが足の痛みは引きません。ペースが戻らないまま、ワッカ原生花園の入り口である80kmを通過。7:43:26(1:07:07)とペースはさらに落ち、ヤバイ!このままではサブテンも危ないという思いに駆られます。ワッカに入って直ぐに、折り返し点から戻ってこられたツー君に遭遇。快調なペースで走られていきました。さらにしばらく走ると、きよしさんに遭遇。きよしさんも今年はサブナインを狙うと宣言されていたとおり快調に走られてゆきました。一方、僕の方は歩いたらサブテンも達成できないという気持ちだけで足を動かしました。ワッカの折り返し点手前で、折り返してくるたぶろうさんに再び遭遇。何処で抜かれたのかはわかりませんが、同じように不調でも頑張って走っている姿にパワーを貰いました。やっとワッカ原生花園を折り返し90kmを通過。8:50:18(1:06:52)とキロ7分をキープするのがやっと・・・。早くゴールしたい!サブテンだけはキープしたいという気持ちだけで走りつづけ、やっとワッカを抜けて残り2km。ほぼ直線で平坦な道なので、いつもなら最後の力を振り絞ってスパートするところなのに今年はトボトボと走りながら、やっとの思いでゴール。9:56:23(1:06:04)と何とかサブテンは達成しましたが最後までペースは戻りませんでした・・・。辛い結果に終わったレースでしたが、これで9回目の完走、サロマンブルーに王手です。

ゴール後は、シャワーを浴びるためシャワールームに行きシューズを脱ぐ為ベルトを全て緩めると痛みの原因と思われた部分とは違う部分のベルトを外した瞬間、足の締め付けが一気に開放されるのを感じ自分が想像していた部分とは違う場所のベルトの締めすぎが足の痛みの原因と分かりました。これでは、痛みが解消するはずも無く自分の不注意に気付きガックリしました。

『教訓4』履きなれないシューズで目標レースには参加しない!(当たり前か・・・)

シャワーを浴びた後、ランナーサービスの食券(いろんな、お店のメニューから好きなもの1品が食べられます)で鮭イクラ丼とコーヒーを食べてスタート地点に戻るバス乗り場に向かいました。天候は最後まで曇りでほとんど風も無く絶好のコンディション、練習も積んで挑んだのに、どうしてこんな結果になってしまったのかな〜と、その他いろんな事を考えながらバスでスタート地点に戻りました。
スタート地点に着くと、既にツー君が僕のテントも片付けて置いて頂きました。100km走って疲れているのに人の分のテントまで畳んで頂きありがとうございます。
その後は、僕の荷物を宅急便で送るため近くに雑貨屋で手続きをした後、「チューリップの湯」で汗を流してから空港に向かいました。レンタカーの営業所に着き手続き終了後、荷物を出そうとすると僕の小物入れバックがありません。飛行機の時間が迫っていたのとバックの中は、飲み物と古いデジカメだけだったので東京に戻ってから確認することにしました。(月曜日に電話があり分かったのですが宅急便を出す時にバックを置き忘れていました。)

空港でお土産を買ってから、ツー君とビールで乾杯し飛行機に乗り込んで東京へ戻りました。品川駅でツー君と別れ光が丘駅には、0時20分着いて地上に上がり部屋の鍵を探すとありません。置き忘れたバッグの中に入っていることに気付きました。どうしよう、こんな時間にマンション入る人は少ないしと思って玄関に行くと丁度、タクシーで帰った人と一緒になり無事、建物の中に入り部屋には秘密の場所に置いてある予備鍵で入りました。

『教訓5』疲れているからと言って油断は禁物!

今回は、サブナイン狙いで参加しましたが自分の不注意で残念な結果になりました。シューズのベルトで足を締め付けていた部分は今日になっても痛みがひきません。
また、ツー君には、初日のスタート地点に向かう時以外、車を運転して頂いたのとテントを畳んでおいて頂いたことに、とても感謝しております!

来年は、いよいよ10回目。今度こそサブナインを達成してサロマンブルーメンバー入りを狙います!!

【今回の遠征費】(ツアーよりは、かなり安くすみました)
飛行機    43300円
レンタカー  10000円(1人分)
電車、バス   5480円
宅急便     8000円弱
食費      2000円位