フルマラソン3時間10分切りその後〜チャレンジ富士五湖117km完走まで
(平成17年5月7日up)
今まで投稿したものは、ウルトラ完走記といいながらもダイアリーのつなぎ合わせになってしまっているので、今回はどうしようかと考えたが、この際だから今までのスタイルを続け、ランニング日記として大きな(思い入れのある)大会がある度に投稿しようと思う。
@.つくばマラソン3時間10分切り達成〜チャレンジ富士五湖117km申し込み
11月のつくばマラソンで、公言していた(?)目標を達成し、さあ次は勝田マラソンでサブスリーへのリーチとなる3時間5分切り!・・・と思っていたが、どうにも気合いが入ってこない。思いが強すぎた分だけ、反動が大きかったようだ。その後は散々なレースが続く。主なレースを振り返ると、
2004年12月 5日 所沢シティマラソン 1時間38分00秒
アップダウンの多いタフなコースだが、今の調子ならこのコースでも90分切り、あわよくば自己ベスト更新、などと考えてスタートしたが、散々だった。暑さの影響も多少はあったかもしれないが、3kmであえなく撃沈。
2004年12月17日 小川和紙マラソン 1時間32分27秒
前半に登りが多いが、比較的に楽なコース。フル3時間5分先週を意識して、目標は後半上げての1時間32分30秒。目標は達成できたが、後半飛ばしているときに、しばらく出ていなかった膝痛が再発。まるでフル3時間10分切りの為に痛みがとまっていたようだ。
2005年 1月 9日 谷川真理ハーフマラソン 1時間46分43秒
昨年末に風邪を引いてしまいまともに走れず、元旦以来年明け2回目の走り。スタートまでのロスタイム2分を差し引いても、ひどい結果だった。まあ、昨年の手賀沼よりは早く走れたが・・・。
2005年 1月23日 サンスポ千葉マリンマラソン 1時間37分24秒
まだまだ練習不足。5分遅れでスタートの会長・ASAYOさんに抜かれないのが目標だったが、ASAYOさんにはあっさり15kmで抜き去られた。何とか会長には抜かれずに済んだが、タイムは負けていた・・・。
2005年 1月30日 勝田全国マラソン 3時間33分42秒
つくば直後はここで3時間5分切りの予定だったが、明らかに練習不足。一応3時間30分を目標に走ったが、フルマラソンは甘くない。久しぶりに30kmの壁、さらに35kmの壁を体験した。
2005年 2月20日 青梅マラソン 2時間19分50秒
目標が見えてこず、ここも目標を低くして2時間30分。思ったよりは調子がよかったが、昨年、勝田マラソンから中3日で走った時よりも悪いタイムだった。唯一の救い(?)は、スピードランナー(ベースボーラー?)小江戸3号君を追い抜けたことか?
2005年 3月 3日 チャレンジ富士五湖117km申し込み
なんだか目標がなく、刺激が欲しかった。以前から視野に入れていた富士五湖は、誰を誘っても乗ってきてくれない。悩んだが、何年か前に一人で参加した鈍足ラビットさんに相談して、参加を決意。締め切り1日前に申し込んだ。
A.チャレンジ富士五湖117km、申し込み後〜スタートまで
目標が出来て、シーズンオフは近いが何とか走り続けることが出来た。この後は、全てが富士五湖の為のトレーニングとなった。
2005年 3月20日 東京・荒川市民マラソン 3時間19分39秒
富士五湖という目標ができたので、ここは練習と割り切り、目標は勝田で達成できなかった3時間30分。途中、ASAYOさん・ちんたら〜ずのはつさんとのバトルがあったおかげで最後まで気持ちを切らすことなく走り切れ、目標を上回って走れた。ただ、練習不足は隠せず、翌日から筋肉痛だったが。(3日で治ったが)
2005年 3月27日 熊谷さくらマラソン 1時間29分29秒
今シーズン最後のハーフ。荒川で多少気をよくしていたので、目標は今シーズンまだ切っていない90分。久々に前半から飛ばして、ほぼイーブンペースで走りきり、今シーズンベストタイムだった。先週から、多少は上り調子か?
2005年 4月 3日 モントレイル青梅丘陵マラソン 3時間27分32秒
昨年出場して気に入ったレース。登山道を走る(登る)山岳レースなので、タイムが気にならないレース。ただし、今年は富士五湖の練習という位置づけなので、舗装されている部分はきつい登り坂でも走り切った。
2005年 4月 9日 大島1周 5時間45分57秒
当初は出場しない予定だったが、富士五湖を申し込んだことにより、前日に大島1周出来ると考えて大島サンセットパームライン駅伝に申し込んだ。この日は翌日の駅伝のことなど考えずに大島を楽しみながら走った。3年前に走った時はかなり歩き6時間以上かかったが、ウルトラを2回経験したこともあるのか、きつい登り坂も走り切れた。
2005年 4月17日 かすみがうらマラソン 3時間48分42秒
大島1周の疲れが多少残っている上に、本番が1週間後と迫っているので、目標は3時間30分としながらも疲れを残さないことを1番に考えて走った。暑さの為にどんどんペースが落ちていき、フルマラソンでは久しぶりに途中でオニギリを食べたのも富士五湖の練習、と勝手に考えて走った。
2005年 4月23日 いざ出発
新宿発の高速バスで出発。富士急ハイランドの近くの受付会場で受付を済ませる。宿への送迎バスが来るまで時間があったので、競技説明会を聞いていた。16時過ぎだったが、結構風が冷たくて焦った。昼間も寒ければ問題ないが、サロマよりも寒暖の差が激しいようだ。
バスに乗って宿泊する民宿に到着。部屋に行くと、6畳の部屋に5人分の布団が窮屈に敷かれていた。8000円も払ってこんな部屋とは・・・。
同室のランナーとマラソンの話で盛り上がる。昨年11位だった多磨在住のランナーや、ウルトラしか走らないというランナー、秋田在住で秋田内陸100kmは10年連続で走っていて、それ以外に年に1本ウルトラを走っているランナー、もう1人は20歳の学生で、マラソン大会は今回の117kmが初めてという強者だった。そういえば、誰も自己紹介をしなかったので名前は全員分からずじまいだったが、こういう時はそんなものなのか?今後の仲間を作りたかったが、ちょっと寂しかった。
夕食は、おかずはおいしかったのだが、さすがはウルトラランナー達。みんなご飯を何杯もおかわりしていて、ゆっくり食べていた私は2杯しか食べられなかった。ご飯が品切れになったようで、追加が炊けるのに20分ぐらいかかるという。毎年指定されている宿なのに、要領が悪かった。部屋に戻って荷物を整理した後、缶ビール1本だけ飲んで早々に就寝。
朝食(?)は2時30分からで、宿出発は3時30分。外は想像以上に寒くて焦る。満月(の様に見えた)を見ながら送迎バスで、いざスタート会場へ!
B .レースは7変化!? いよいよスタート!
レース その1
〜ランシャツ+ランパン+手袋+アームウォーマー+ジャージ上下+ビニール袋〜
スタート&ゴール会場の富士北麓公園に着くと、気温は1度!山中湖・河口湖の予想最低気温は6度だったので、そんなに違わないだろうと思っていたのでビックリ!当初はランシャツ+ランパン+アームウォーマー+手袋で走るか、寒ければその上にビニール袋を被るつもりでいたのだが、実際にその姿になってみると、寒すぎる!そこで、27kmに脱ぎ捨てポイントがあるのを思い出し、急遽ジャージの上下を着て、その上にビニール袋を被っての格好でスタートすることにした。
スタートの格好を決めるのに手間取ってしまった為、スタートまで10分を切っていた。掲示板で、携帯から書き込むかもしれない、と言っていたので、レース中に書き込めるか分からないので、とりあえずスタート直前に書き込むことにした。書き込みが終わるとスタートまで2分。膝を入念にストレッチしてスタートを待つ。そして、朝日がまだ昇らない中、いよいよスタート!
富士北麓公園を出ると、日の出前のうっすらとした太陽の光が、正面の富士山を映し出していた。まるでこれからの健闘を讃えてくれているように。(よーし、富士五湖全部から富士山を見るぞーっ!)
スタート後、しばらくは下り坂が続く。最後に同じ様な(帰路は違う道だが)坂道を登るのかと思うとゾッとしたが、気持ちを切り替え、ブレーキをかけずにスピードを出さないようにと、リラックスして体力を温存しながら走るようにした。
5km地点、ウルトラマラソン1番のお楽しみ(?)のエイド登場!何があるのかな?と期待したが、スポーツドリンクすらなく、ただの水だけだった。それでも全部のエイドに寄る予定だったし、今後どうなるか分からないので、とりあえず水分補給をしておいた。
しばらく走ると、早くも便意をもよおしてきた。(朝食を食べ過ぎたかな?)それから少しすると、仮設トイレが見えてきた。待っているのは一人。序盤から、あまり我慢するのもよくないと思い、迷わずにトイレに並んだ。待っている時間を無駄にしたくないので、この間にストレッチをして待つ。トイレをすまして、スッキリしたところで再スタート!
この頃には、だいぶ日も出てきて明るくなってきた。2番目のエイドでは、なんとサイダーが置いてあった!ここは迷わずにサイダーで水分補給。ただ、エイドの人の話によると、サイダーは前半のエイドに多いらしい。(後半に炭酸が欲しくなるのにな・・・)10km過ぎ、早くも30分遅れでスタートの、100kmの部のトップランナーに追い抜かれた。(このコースを1km4分ペースで走り切っちゃうのかな?)
最初の湖、山中湖に入るとすぐにエイドがあった。ここではサイダーの他、塩分・糖分補給に梅干しと黒糖を食べた。ゆっくりしていると、何人ものランナーに抜かれたが全く気にならず。エイドを後にすると、公衆便所があったので、またしても入った。便所を出ると、ようやく暑くなってきたので、ビニール袋を脱いで心機一転、ジャージ姿で走ることにした。
レース編 その2
〜ランシャツ+ランパン+手袋+アームウォーマー+ジャージ上下〜
ビニール袋を脱ぐと、まだ冷たい風を体で感じるようになるが、これが結構心地よい。3kmぐらい走ると、またエイドがあった。ここでも、ストレッチをしながらサイダー&黒糖&梅干しを頂いた。20km付近で、山中湖の向こうに見える富士山はとても綺麗だった。湖面にもその姿が映っていたので、思わず立ち止まり、持っていた携帯電話のカメラで写真に収めておいた。
少し走ると、またもやエイドがあった。先程のエイドから、まだ5kmも走っていないと思うのだが、せっかくだからと寄ることにした。
山中湖を1周し、しばらくは来た道を戻る。30kmのエイドでは、初めて菓子パンが置いてあったので、嬉しくなってアンパンとクリームパンを頂いた。また、ここのエイドは脱ぎ捨てポイントとなっているので、ついにジャージとはおさらば。満を持して(?)城北のユニホーム姿になる。まだ寒いので、手袋とアームウォーマーははずせないが。
レース編 その3
〜ランシャツ+ランパン+手袋+アームウォーマー〜
体も温まってきて、日光も気持ちいい。気温も走るにはちょうどいい感じ。ここから河口湖までは10km以上、国道の歩道を走らなければならないが、特に気にならない。40km手前で、ゾロゾロと元気そうなランナーと合流する。77kmの部のランナー達だ。合流直後のエイドで、確か一昨年の新宿シティーハーフで見た、双子の『an☆do』の一人がいた。そういえば、大会パンフレットで紹介されていたような気がする。二人とも走ると書いてあったような気がしたが、一人が二人の伴走を従えて走っていた。ここのエイドにはオニギリが置いてあったので、梅干と一緒に頂いた。
河口湖に着いて河口湖大橋を渡った先に見えるエイドが、何やら騒がしい。近付くと、『an☆do』のもう一人が、マイクを持ってさかんに応援していた。このエイドのすぐ後に、私設のエイドがあった。基本的には私設エイドは禁止されているので(そこまでしなくてもいいとは思うのだが)、結局、私設エイドはこの1ヶ所だけだったようだ。
河口湖から富士山を見ると、少し雲がかかっていて残念。とりあえず携帯のカメラに納めたが、山中湖からの富士山に比べるとかなり落ちる。
この辺りでは、『an☆do』の一人と抜きつ抜かれつの接戦だった。まあ、向こうは私のことなど気付いていなかっただろうが。走るペースは私より遅かったが、私が抜いてエイドで休んでいると、追い付かれて先に走りだしていく。昨年のサロマの後半、ぱたともさんとのバトルを思い出した。河口湖にあった公衆便所が、綺麗だったのでとりあえず寄って置いた。スッキリして顔を洗い、いよいよアームウォーマーもはずした。
真冬の練習スタイルでスタートしたこのレースも、いよいよ秋口か春先の格好になってきた。もう少しで真夏のレーススタイルだ!
レース編 その4
〜ランシャツ+ランパン+手袋〜
河口湖を抜けると、急激な登り坂が待っていた。1kmぐらいで100m近く登る。しかも直線で見通しのいい道路なので、かなり精神的にきつかった。かなりのランナーが歩いていたが、今までの練習の成果(?)と、「立ち止まる事はあっても歩いては進まない」という自分の信念で走り続け、どうにか登り切り、エイドに到着。ここのエイドへは荷物を送ることもできたが、まだ序盤(51km)なので何も送っていなかった。給水・給食した後、コールドスプレーを借りて再スタート。
エイドを出ても、まだまだ登り坂は続く。河口湖を離れ、三湖目の西湖へ。ここからは、ついに富士山が雲で見えなくなってしまった。五湖全てからの富士山を見たかったのだが、見られずに残念。
西湖を離れ、精進湖へ行くまでの途中のエイドでは、うどんがあった。天ぷらも野菜もネギすらも乗っていなかったが、塩味がきいたスープがおいしかった。スタートから、まもなく7時間経過というところでお腹が減っていたので、ついつい(?)二杯食べた。食べ終わって、元気なうちに掲示板に書き込もうと携帯を手に取ると、ちょうどメールが届いた。誰かと思ったら、ももちゃんからだった。(これがあこがれの女性からだったら運命を感じるんだろうな〜。ももちゃん、すみません。運命は感じませんでしたが、とても勇気づけられました)掲示板への書き込みをやめて返信しようとしていると、またメールが届いた。送り終わった後に確認すると、マリモちゃんからだった。(そういえば昨晩、赤羽月例のお誘いのメールが届いていた。)宿が携帯電話の圏外で、スタート直前に気付いたのだが返信をしていなかったな、などと考えながら返信をすると、結構時間がかかってしまったので、掲示板への書き込みをやめて走り始めた。ここからは、手袋をはずして本気モード(!?)
レース編 その5
〜ランシャツ+ランパン〜
精進湖に入るところに小さなエイドがあったが、サイダーが残り少ないとスタッフが言っているので、慌ててサイダーを貰った。私がこのエイドを去る時には、サイダーは品切れとなっていたので、危なかった。
精進湖からの富士山の眺めは最高だ、と聞いていたのだが、西湖と同様に雲に隠れていて、残念ながら富士山を見ることは出来なかった。富士山展望喫茶みたいな店が沢山あったので、快晴だったら素晴らしかったんだろうな、などと考えて精進湖を後にした。
本栖湖手前の69kmのエイドにも、荷物を送れる。(この大会は荷物搬送ポイントが2ヶ所ある。)念のために長袖Tシャツと愛用ののど飴を送っておいたのだが、長袖Tシャツは必要ないと判断し、のど飴だけを補充して長袖Tシャツはそのまま送り返した。このエイドにはアンミツが置いてあった。おいしかったので、これも先程のうどんと同様に2杯頂いた。
走り始めようとすると、100kmの部はここで折返しのはずなのに、なぜか本栖湖方面から走ってくるランナーがいた。話をした訳ではないが、100kmの部は本栖湖を通らないので、一目見に行ったようだ。(このような100kmの部のランナーを3人見た。)
本栖湖へ行く途中のトンネルで、同室だった学生さんとすれ違った。ウルトラどころかハーフすら走ったことがないと言っていたが、表情は苦しそうだったもののしっかりとした足取りで走っていた。本栖湖に着いて77kmの部の折返し地点を過ぎると、ランナーが一気に減って寂しくなった。また、本栖湖の前半は下り坂が続いたので、折返しとなる後半は登りが続くということになる。気が滅入りそうになるが、とにかく今の一歩を大事に、先を考えないように心掛けて走った。ここでは何人もの117kmの部のランナーとすれ違ったが、みんな様々に走っている。お互い知らないのに、向こうから元気に挨拶してくるランナー、私から挨拶すると返してくれるランナー、もう限界が近いのかフラフラになって走っているランナー、黙々とマイペースで走っているランナー、私のように(?)キョロキョロ景色を楽しみながら走っているランナーなど、人数が少ない分、多くのランナーの表情を見られた。この辺りで、同室だった秋田から来たランナーにすれ違った。
ようやく本栖湖を折り返し(他の四湖はほぼ一周するが、本栖湖だけは道路の関係か折返しコース)、80km地点を通過。本栖湖を出るまでは登り坂が続くが、ここも歩かずにクリア。本栖湖を出るときに、うっすらと富士山が見えたので写真を撮ろうと携帯電話を取り出すと、メールの着信があった。見ると鈍足ラビットさんからだった。返信しようかとも考えたが、この辺りでは制限時間内完走に黄信号が灯っていたので、写真だけ撮って走り続けることにした。本栖湖に別れを告げ、先程アンミツを食べたエイドに到着。この時すでに本栖湖方面への関門時刻が過ぎていたようだった。涼しくなってきたので、手袋を再び装着。
レース編 その6
〜ランシャツ+ランパン+手袋〜
精進湖に向かう途中で、本栖湖ですれ違った秋田のランナーに追い付いた。1kmぐらい会話しながら併走したが、お互い制限時間内完走には、自分たちがギリギリだろうと話し、お互いに励まし合いながら別れた。精進湖の残りを走って90km突破し、うどんがあったエイドに到着。サイダーを始め多くの水分を摂っていたためか、お腹はタプタプだったが、ここからが正念場。うどんを1杯食べてもまだ多少の空腹感が残っていたので、エネルギー切れを起こして走れなくなるよりは、食べ過ぎて気持ち悪くなって戻す方がいいと考え2杯食べることにした。食べている間に、秋田のランナーに再び追い付かれ、先にエイドを出ていかれた。まあ、私のペース配分にはエイドの休憩も含んでいるので、抜かれるのは気にならない。寒くなってきたので、ここで再びアームウォーマーを装着。
レース編 その7
〜ランシャツ+ランパン+手袋+アームウォーマー〜
昼頃の暖かさが、どんどん寒くなってくる。西湖に入って先程の秋田のランナーに再び追い付くが、今度は併走せずに挨拶だけして抜き去った。西湖に入ってからのエイドでは、スポーツドリンクだけをもらって走りだそうとしたら、スタッフのおばちゃんに呼び止められた。「あったかくておいしいみそ汁だよ。」それほど飲みたくはなかったが、断りづらくて飲んでみると、本当に暖かくておいしかった。ここでもまた秋田のランナーに追い付かれて抜かれていった。西湖の後半では、ようやく100kmを突破。この時スタートから11時間52分。一応の目標は100kmを12時間、残り2時間30分で17kmを走りきる、と考えていたが、ゴール後から帰りのバスに乗るまでの事を考えると、11時間30分ぐらいで走りたかったが、甘かった。よくよく考えると、サロマ湖100kmのベストが11時間40分なのだから無理なはずだ。
河口湖も無事に通過し、110km地点からが最後の山場。5kmぐらい続く登り坂。この坂に差し掛かると、ほとんどのランナーが歩いている。私も歩きたい衝動にかられたが、やはり自分の信念を貫き通すしかない!と思って超スローペースながらも走り続けた。
登り切ると、ラスト2kmは一気に下る下り坂。ちょっと下ったところの最後のエイドで、菓子パン2個とサイダーで最後の燃料補給。後は一気に下って富士北麓公園に入ってゴール!・・・と思いきや、ゴール地点とスタート地点は違う場所で、最後にトラックを1周しなければならなかった。照明に照らされる中、トラックを走っていると、目が潤んできた。一体どれぐらいのペースだったのか分からないが、もてる力を全て出し切る気持ちで、最後の直線に入り、ゴールが見えてきた。最後は、もうウルトラになると自然と出てしまうガッツポーズでゴーーーーール!!!!!
ゴール後
〜時間との勝負?〜
ゴールの余韻に浸りたかったが、この時既に18時40分。秋田のランナーも大きな差はないはずだからゴールで迎えたかったが、帰りのバスは19時30分。時間がないので、急いで着替えた。途中から両足の小指が痛くなり、そのまま走っていたのだが、靴下を脱いでビックリ。両足の小指が薬指と擦れたのか、内側に血が溜まって水膨れみたいな感じになっていた。迷ったが血豆になるよりはいいだろうと思い、安全ピンで血を抜いておいた。そうこうしているうちに19時。急いでゴール後のエイドに行き、バナナとサイダーをもらった。隣のブースを覗くと、うどんとパスタが置いてあったので、パスタを一皿頂いた。もっと食べたかったが、時間は19時15分過ぎ。思い足を引きずりながら、バス停留場に向かった。バスに乗り込み、掲示板にゴールしたことを書き込むと、もうグッタリ。ビールを買い忘れた・・・などと考えながらも、新宿まで熟睡していた。
タイムを整理すると、
〜10km 1:08:37
〜20km 1:10:49 2:19:25
〜30km 1:06:48 3:26:13
〜40km 1:06:36 4:32:47
〜50km 1:03:52 5:36:39
〜60km 1:25:58 7:02:37
〜70km 1:12:58 8:15:35
〜80km 1:07:29 9:23:04
〜90km 1:17:12 10:40:16
〜100km 1:12:34 11:52:50
〜110km 1:23:39 13:16:29
〜117km 51:04 14:07:33
という結果だった。ラストの登りがきつかったせいか、17kmがやたらと長く感じたが、タイム・コース・スタッフの対応等、全体的には満足のいく結果だった。不満といえば、宿のことぐらいか・・・。結構気に入ったので来年も出場すると思うが、宿は10000円払ってホテルにしようと思う。
今後は、私が唯一優勝を狙える(?)クラブ内駅伝の為にスピードをつけながら、富士登山を完走できる脚力をつけたい。無事に完走して、次回のランニング日記を投稿したい。